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随時所感

2013.01.01

【謹賀新年】年頭に思うこと。

あけましておめでとうございます。

平成25年が私たちにとっていい年でありますよう心より祈ります。

国政においては自民党が3年半ぶりの政権復帰を果たしました。第2時安倍内閣における麻生財務大臣の起用は大胆な金融緩和も辞さない、デフレ脱却への強い意気込みと言えます。

とにかく、今年はデフレ脱却・景気回復です。

また、TPP問題も経済問題に密接に関連してきます。

本質を見極めた安倍内閣の政権運営に期待したいと思います。

市政においては、東三河の広域連合実現への具体的なタイムスケジュールの中で進められていく段階に入りました。

また、私を含めて市議の仲間で練り上げた豊橋市議会の議会基本条例案を、現在行っている議会活性化等調査特別委員会の素案審議の段階から、3月末には成立させたい、そのために特に努力していきたいと思っています。

鉛筆ナメナメ条例の条文を起草し成立まで導く、私が関わらせていただいてきた中で、3年前の定数削減実現に勝る初めての大仕事です。

「議員提案のデキル議員」これが私の思う地方議員の理想です。

理想に向かって真っ直ぐに猛進できる幸せ、また、それを理解し支えてくれる、仲間の先輩・同僚議員がいるという幸せに改めて感謝します。

私生活においては長男が年長さんに、長女が1歳になります。

特に長女は今年中に歩き出したり、簡単な言葉を発するようになることでしょう。

一人の親として、子どもの日に日に進歩する姿を妻とともに感動し、喜びを味わいたいと思います。おそらく私に孫ができるまでは今しか、こんな小さな子の相手を出来る時はないでしょうし、何より、我が子の子育をできる時は今しかないからです。

さて、先般の総選挙で県連の青年部仲間が2人も当選し、代議士になりました。

素直に仲間の出世を嬉しく思うと同時に、正直、ふと、羨ましく思ったりもしますが、冷静に胸に手を当てて自らの境遇を顧みれば、私が豊橋市議会に議席をいただき、既に6年も政治家人生を歩ませていただいていることに、改めて果報者であることを知り、日頃より支えてくださる方々に感謝せずにはいられません。

また、今の私には、議員としての一面だけでなく、妻の夫として、子の親として、地域の住民としての役割=「生き甲斐」があります。それら全てを含めた中村竜彦という人間として、これからまだまだ長い人生の中、今しかできないこともあるし、今だからこそやらなければならないこともあるわけで、今の自分を大切に、そして今年の我が人生を噛み締めるような思いで力いっぱい生きていきたいと思います。

その力いっぱいのチカラの源泉は「人」です。

多くの「人」に支えられ、私も含め「人」は生きています。

「人への感謝」を常に心がけたく思います。

今年も、中村竜彦、宜しくお願い申し上げます。

平成25年 元旦

中村 竜彦

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