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随時所感

2020.11.02

浅井前県議の「特別委員会ズル休み」を痛烈に批判する理由

今日で豊橋市長選2日目です。

私はツイッターやfacebookで10月30日まで県会議員だった浅井氏の「特別委員会ズル休み」について痛烈に批判しています。

特定の政治家の行動について、SNS上で公開批判するのは私にとっても初めての経験です。

しかし、特にツイッターは文字数が短いですし、fecebookは次々更新されますから、なぜ私が、何に対して批判しているのか、わかりにくいと思います。

実際に、ツイッターで「中村さんは浅井候補に感情論の泥仕合的批判をしてませんか?」とのご指摘を今日までにもいくつかいただきました。

ですから、私の真意をご理解いただきたく、以下に、10月30日に投稿したfacebookの内容を貼り付けたいと思います。

浅井氏を支援している方からも問い合わせをいただきましたが、この内容をご覧いただき、「中村さんの怒りごもっとも」とご理解いただきました。

浅井氏の支持者の中にはそんな、ライバル陣営の幹部である私の気持ちを素直にわかってくださる人がいることに驚くとともに、私自身、謙虚に見習わなければならないと感じました。

以下、10月30日17:54の私のfacebook投稿

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今日の私は怒っています!

今日、県議会の『人作り・福祉対策特別委員会』が13:00からあり、浅井よしたか氏(明後日から始まる豊橋市長選挙の立候補予定者)も私もメンバーなのですが、浅井氏は『諸用のため欠席』されました。

県議会の会議規則に、公務、疾病、出産その他の事故がある時は、理由を付して届け出る旨、規定されています。

また、自治法にも正当な理由なき欠席は所定の要件を満たせば懲罰を科すことができる旨、規定されています。

委員長から冒頭に『本日は浅井よしたか委員より諸用のため欠席する旨の連絡がありました』

と発言があり、会議が始まりました。

私は市議を含め13年半の議員生活で『諸用のため』との欠席理由を初めて聞きました。

委員会後、直ちに正副委員長に正当な理由なき欠席の問題点について会議規則や委員会条例などを示して説明し、『諸用とはなにか?』指摘しました。
委員長から、事実確認をした上で自民党と、新生あいち(浅井氏所属会派)の団長に協議してもらうので理解して欲しい旨、説明がありました。

委員会終了時刻はおよそ15:30でした。

その後、15:50に浅井氏から議会事務局に議員辞職届が提出されたとの情報を得ました。

私は市議から県政へ転身する時、市議の職務に専念できなくなると思い、1ケ月以上前に市議を辞職して県議選に挑みました。

日本では選挙で選ばれた職の者は、他の選挙に立候補すると、その時点で自動失職します。

私は自動失職をすることをとやかく言うつもりはありません。

しかし、自動失職するのなら最後までキチンと責任を持って県議の仕事を全うすべきだったと思います。

欠席連絡をしておきながら、指摘された後に慌てて辞職届を出しても誠意は感じませんし、議員報酬を受けるに値しないと思います。

市長選に出るのは自由ですが、今まで勤めてきた県議会議員の職務を舐めるな‼️と思うのは私だけでしょうか?

誠に遺憾でなりません。

以上。

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この翌日の東愛知新聞に、下のような記事が掲載されました。
これで私は、さらに浅井氏の卑怯を知りました。

以下は、この記事を見た以降のfecabookでの私のコメントをまとめたものです。

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後からどんな弁解をしてみても、

①特別委員会に欠席連絡をして、

②15:30委員会終了後に欠席理由が問題視され、

③15:50に辞職届が提出された(委員長から尋ねられる欠席理由の説明責任を回避する為の辞職であった)事実、は変わりません。

正々堂々、『委員会より選挙対策を優先してしまって申し訳ありませんでした』と詫びて、その後、辞職届を出せば、誠意や反省の気持ちも感じなくはありません。

しかし、この言い訳は、『ボーナス貰うのを県民のために回避してやった』と言わんばかりです。『なら、9月議会が終わった時点で辞職しろよ!』と言う話です。

目先ばかりで一手先が読めずに居直り、且つ自動失職を目論んだ理由(ボーナスの8割を狙っていた)を自ら暴露してしまっています。

議会事務局に問い合わせたところ、10月中の辞職だとボーナス支給額はゼロだそうです。

私は、9月議会の閉会日が10月13日、報酬支給日が毎月16日、10月分の報酬が支給されてもなぜ辞職しないのか不思議でした。まさか11月1日に辞職するとボーナスの8割が出るとは・・・。

私も市議時代含めて13年半の議員生活、こんなカラクリがあったなんて、初めて知りました。

ひそかにボーナス8割を狙っていながら欠席を問題視され、欠席理由の説明責任を回避するために逃げておきながら、「11月1日の自動失職ではボーナスの8割が支給されてしまうから」と辞職理由にカッコをつける。

卑怯というか、セコいというか、党派は違えど、これまで同じ豊橋市選出の県会議員でよく顔も合わせる先輩であった浅井氏の行動に、こちらまで恥ずかしくなる思いがしました。

併せて、もし仮に、浅井氏が市長になって、何か都合が悪くなった場合、素直に認めて謝るタイプではなく、舛添元東京都知事のみたいに、温泉で会議をしただの何だのと自身の「セコさ」に弁解を重ねるタイプなんだと感じました。

かなり痛烈な表現になってしまいましたが、今朝の東愛知新聞の記事を見て、ほとほと呆れ果てました。

以上

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facebookの投稿内容は以上です。

以下、所感です。

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私は、人は憎みません。

が、卑怯な行為は憎みます。

人間、誰だって魔がさすこともあると思います。

私だってあるかもしれません。

そんな情けないことになった時、屁理屈をこねて逃げるのではなく、事実を認めて素直に謝れる政治家でありたいと、私は思います。

私は、今回の市長選挙、もともと政策面から信念をもって佐原光一市長を応援しています。

豊橋の将来のためにも全力でガンガン応援します!

併せて、対立候補の「卑怯」についてもガンガン批判させていただきます。

悪しからず。

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